俺の宝物

こいつの話ではなく〜

まあこいつも順位は低いけれど宝物に入るか。先日実家に帰った時、母から母子手帳を渡された。自分のものだけれど初めて見た。大切にとってくれていたんだなあ。何故今頃と思ったけれど、母なりの終活のひとつなんだろう。

俺は長男なんだけれど、名前は母方の祖父がつけた。(まあ明治生まれの人がつけたから古くさいなということはおいておいて)多分、父は気を遣って、祖父に頼んだのだろうなと想像できる。

この母子手帳の俺の名前、書いたのは父だとはっきりわかる。くっきりした筆跡で特徴ある文字だからすぐわかる。初めての子どもだから、緊張気味にカキッと書いたんだろうな。60年経っても、まだ消えていない。

古くさい母子手帳が出てきて、いろんなことをが想像できた。

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