中種法によるパンづくり(その3)

約6時間低温発酵させた生地を広げ、今回はクルミを入れてみました。

端から畳んでいって丸くし、ひっくり返します。ボールにキッチンペーパーを敷き、そこに生地を入れ、オープンの発酵機能を使って温めます。

うちのオープンでは35℃で温めます。通常イースト菌を使ってる場合には、そんなに時間をかけませんが、天然酵母なので、2時間くらいは見た方がいいと思います。

2時間半発酵させました。あまり劇的には膨らみません。この後、焼きに入ります。

化粧粉を軽く降り、クープを一本だけ入れました。ストウブの鍋(鉄製)ごとオープンに入れて、250℃に予熱をします。

余熱が終わったら、写真のようにすっぽりと鍋に入れ蓋をし、25分、その後蓋を外して230℃で10分焼きます。なぜ鍋に入れて焼くのかというと、閉じた空間で焼くことにより、生地に入ってる水分の力で生地が持ち上がり、形がいいパンになるからです。

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