
ピンク・フロイドのAtom Heart Mother
これを聴いた日のことは今でも覚えている。高校2年の時、友人の家に泊まって、一晩中音楽を聴いていた時のこと。多分ピンク・フロイドもリアルタイムだったと思う。その頃は、ストーンズの泥臭いブルース調のものばかり聴いていたから、えっ!これがロックなの?という印象だった。当時はプログレッシブ・ロックなんて言われていたな。
ロックというよりはオペラ調だなとは思った。A面は一曲だけ、アルバムタイトルの曲。でも、今しみじみと聴いていると、やっぱりピンク・フロイドは凄いなと感じる。
邦題はそのまま訳して「原子心母」といった。アルバムジャケットの奇抜さと相まって、当時はなんかぶっ飛んでたなと思う。