
並べてみると、どっちがビターか分かりますね。
左はモカ・シダモの浅煎り、右はコロンビア・スプレモの深煎りです。
コーヒ豆を焙煎し始めると、200℃前後、だいたい9分〜11分の間くらいで、最初にパチ、パチツと爆ぜる音が聞こえてきます。この状態では浅煎り中くらいの始まり。ここから火を少し弱め、爆ぜる音を聞いていきます。しばらくすると1回目のハゼが終わります。ここで止めると左側くらい。その後1分〜2分くらいでピチピチと細かな音が聞こえてきます。この音が聞こえてる途中で止めると右側のよう。深煎りの始まりくらいでしょうか。豆から脂分が少し滲み出てきます。
豆の大きさは焙煎すると少し大きくなりますね。もっとも、コロンビアは最初からモカよりも大きい豆です。
浅煎りは酸味が強く、そこから深煎りにいくにしたがって、苦味が増してきます。どこまででローストを止めるかは、その人の好みになりますか。
しかし、こんな講釈を垂れても、別にどうにもなるわけでもなく、一人で自己満足しているだけです。
生豆はキロ単位で買っています。一回に私は250gを焙煎しますから、豆代金だけを考えると、500円前後になります。焙煎済みのものを買うよりも圧倒的に安いと思いますけどね。ただし、焙煎臭いとさんざん文句を言われますから、それに耐えられればの話です。