パリでオリンピックが始まったので,もう5年前になるが,パリに滞在した思い出を記録しておくことにする。
今回いくつか行ってみたいところの一つにモンマルトルのサクレ・クール寺院があった。モンマルトル界隈は映画「アメリ」にも登場するところ。残念ながら,そっちの方の名所は見ないでしまった。パリ市内はほぼ平坦な感じでまとまっているが,唯一小高いところにあるのがこのモンマルトル。けっこう観光客も多かった(自分もだけど)。地図を見ながら行ったのではなく,叔父叔母について行ったので,今振り返ってみると,どこをどう通ったのか,よく分からない。安いカメラをもっていったので,GPSもついていなくて,今となっては場所の特定が難しいのだ。(残念)
こんな感じで高台にある。本当に天気がいいと,パリ市内が一望できるスポットになっている。
10月も中旬を過ぎていたので,舗道には落ち葉がたくさん。これもまたいい雰囲気なのだ。道路には車がいっぱい路駐しているけれど,とにかく市内の道路は至る所に車を停めている。舗道が石畳のようになっているけれど,これが道路の方もそうなのだ。だから車に乗ると,とてもごつごつしていて乗り心地が悪い。自転車とかだと,タイヤをとられてしまうのではないかと思う。この頃のパリは電動キックボードが大流行で,車と同じように道路をすいすいと走っていた。
マルセル・エイメ広場にある「壁抜け男」の彫刻。けっこう人だかりが出来ておりました。
パリ市内にある唯一のぶどう園です。残念ながら収穫が終わっていて,ひっそりとしておりました。もう1週間早ければ,ぶどうの収穫祭みたいなものをやっていたらしいです。
ユトリロやピカソも常連だったという,ここは老舗のシャンソニエ「オ・ラパン・アジル」というところです。ぶどう園のすぐ近くにあります。
帰りに通った下り坂。こうしてみると,かなり急な坂だと分かります。
そして地下鉄に乗ってホテルまで帰ったのだけれど,きちんと記録していなかったから,どこからどこまで乗ったのか,まるで記憶に無い。まったくお上りさん丸出しでした。この次行ったら,もう少し主体的に移動してみようっと。