スペルト小麦とは、古代小麦とも呼ばれていて、7000年前に栽培が始まった小麦の一種だとか。普通の小麦は、表皮と胚乳の間に栄養分が多くあり、ところがその多くの栄養分が、製粉の過程で除去されてしまうとのこと。一方の古代小麦は、どちらかというと胚乳に栄養分が多いため、たくさん栄養分が採れるということです。
欠点と言えば、膨らみが足りないことかな?普通の小麦ならこれくらい発酵させればふかふかのパンになるのにと思うくらいです。あとは値段が高いこと。一般の小麦の倍の値段はするかな。写真はドイツ産のものですが、国産だとさらに嘘?というくらい高いです。