昔、小学生の頃、夏になるとほぼ半ズボンで過ごしてた。(今は半ズボンと言わないのか)
子どもだから遊んでいて転ぶと、きまって膝に傷ができる。それが時間が経つと瘡蓋になっている。授業で先生の話を聞いていて、さっぱり面白くなかったりすると、ついつい瘡蓋を触っていて、かぱっと瘡蓋が剥がれてしまうことがあった。ほぼ乾いていて、完治に近い状態だと問題ないが、まだ瘡蓋が出来始めた頃だと、剥がした後がじゅくじゅくしてて、また瘡蓋になってしまうわけ。そんなことを繰り返しているうち、すっかり痕が残ってしまったりしている。
まあ、問題は、さっぱり面白くない授業をしていた当時の教師のせいなのか。それとも集中力のなかった自分の問題なのか。
その後月日は流れ、もう引退している自分の膝の古傷を見て、あ〜あ、おれの授業の話を聞いていて、きっと膝の瘡蓋を剥がした奴もいたかなと。
歴史は繰り返す。笑
今だったら、つまんない授業をしたら、きっと子どもは端末のGoogleのシールを剥がしてるだろう。