長いプラットホーム

故郷にある小さな駅にて、電車を待つ。

昔、この駅のプラットホームに立っている幼児の姿のモノクロ写真があった。国鉄に勤めていた親父と一緒に。どういう理由で撮影されてものか今となっては分からないが、大学卒業まで、幾度となく利用してきた駅だった。大事な自転車を盗まれて途方にくれたこともあった。この駅にはいろんな思い出が詰まっていたなあ。

今は実家に帰った時、中心部に出かける際に利用するだけ。車社会は、ある意味いろんな思い出を奪ってしまっていたかもしれない。

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