自然農法

このキャベツ、けして植えたわけではないのです。だいたい夏のキャベツは虫食いになるのが当たり前ですからね。野菜クズなどを山積みにしていた場所から、なぜか春にキャベツの芽が出てきたのです。農薬などは一切使わず、放っておいた結果です。野菜クズが入っていたところなので、肥料分はたっぷりで、このように大きくなりました。必死で結球しようとしているのですが、その部分も既に青虫さんに食べられ始めています。

野菜の地植えだとこうなるのが当たり前です。それなのに、お店で売ってるキャベツには、全くと言っていいほど虫食いはありません。ハウス栽培なのか、農薬たんまり使っているのか、それは分かりません。

農薬は使わず、虫除けに酢を霧吹きでかけることはしていますが、所詮虫はつきます。でも、野菜を育てるようになって、これが普通だよなと思うようになってきました。キャベツを初冬に収穫した時、葉っぱの中にカタツムリを見つけました。カタツムリも農薬がないところで冬眠してたのかと、可愛く思うようになりました。虫食いの野菜ですが、売ってる野菜よりは味が濃いというか、美味しいですよ。

この頃、雑草との共生ということに興味を持っています。畑に雑草が生えるのは当たり前。雑草を生やすことで、野菜に虫がくるのを減らすとか、そんなことを模索しています。

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