
普通のイースト菌だと、2時間もあればパンが膨らみます。ただ、これはレーズンから起こした天然酵母で、一番難しいのは温度管理と発酵にかかる時間でしょうか。日曜日夜に粉に混ぜ込み、冷蔵庫の中で低温発酵を20時間ほど行いました。その後開けてみると、見た目では全く膨らんでおりませんでした。今回も力が弱いかなと思いましたが、そこで諦めず、3時間ほど35度でオーブンにより発酵をさせました。

ここまでなんとか来ましたが、焼くまでにはまだ高さが足りません。もういいやと思って、常温でそのまま放置。今朝になったら、なんとか高さは出ており、すぐに焼きました。
パンを切った時、少し食べてみましたが、レーズン酵母はとても匂いがよく、甘さも感じます。ジャムとかバターをつけなくても、むしゃむしゃ食べられるから不思議です。まだ酵母が残ってるので、今度は別なパンに挑戦してみます。