フランスへ行くのに飛行機で12時間かかります。羽田を昼前の11時過ぎにたって、向こうに着いたのが日本時間にすると夜の11時。機内食で夕飯も食べてるし、もう寝る時間。ところがフランス時間になると夕方の4時となる。ホテルについて叔母夫婦の歓待を受け、そのままパブへ。飲んだり食べたり、パリはまだ明るいけれど、日本時間にすると朝方の3時ごろ。さすがに眠くてバタンキュー。このあたりで時間の感覚がおかしくなってきますが、パリも暗くなってきた頃にベッドに入りました。翌日目が覚めて時計を見ると朝の7時。ところがまだ暗い!当日のパリの日の出は8時15分でした。12時間も寝ていたことに。ここで頭はすっきりし、活動開始で時差は解消になりました。
さて、帰りです。フランス時間で夜の8時出発。迷ったのは夕食どうしようかということ。軽くサンドイッチをつまみましたが、やっぱり機内食がすぐに出てきた。ここでしこたまワインも飲んで、そのまま夢うつつとなるはずが、なかなか眠れない。仕方なく映画を二本も梯子して、なんとなく寝たり起きたり、すっきりしません。羽田到着が昼の2時過ぎ。機内で日付が変わっていました。パリ時間にすると朝の8時に着いたことになります。日本が7時間進んでいるので、午後の2時ということですね。ここから仙台へ戻り夕方になりました。体の中のパリ時計では、日中の時間が極端に短く、すぐに夜になってしまった感じです。
時差なんて楽勝だなと思いましたが、その後、週末は夫婦で朝寝坊。やはりリズムが狂うと辛いものがありました。