パリ小話6

フランスのトイレ事情には閉口してしまいます。人間誰でも食べれば出るのは当たり前。だから少しでも綺麗な環境で用を足したいと思うのは人情です。ところがなかなかそれがフランスでは難しいようです。ゆっくりできたのはホテルの自室だけかな。まず、日本で見られるようなウォッシュ付きのトイレは皆無です。路上にも公衆トイレがありますが、ちょっと使用するには勇気が必要です。

地下鉄から降りてトイレを探しました。かみさんがトイレに行きたいというのでトイレを探しましたが、なかなか見つかりません。そうしたらトイレはこっちと書かれた紙が貼ってありました。入り口に女の人が座っているのです。0.5€を要求されました。60円くらいですかね。東京駅にも有料トイレがあり、確か50円か100円で綺麗なトイレが使えます。さて、トイレを使ったかみさんの話によると、便座に座るところがないと。陶器剥き出しのままなのです。その後、どうしたのかは想像にお任せします。

あんなに綺麗な街なのに、どうしてトイレが最悪なのか。下水の問題も有るのかしら。たしかブラタモリでこの辺の説明があったような。

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