パリ小話5

間も無く帰ります。シャルルドゴール空港がパリの玄関口になります。あまり大きな声では言えませんが、結構ルーズというか、どうでもいいというか。シャルルドゴール空港大好きです。飛行機に乗る時は、出国審査、保安検査があります。海外へ到着すれば、税関の手荷物検査が入るわけです。今回叔母に頼まれて、新米を◯キロほど持ってきました。調べてみると、白米は植物扱いになり、フランスには持ち込めないのです。叔母に電話したところ、みんなスーツケースに忍ばせて持ってくるよというではありませんか。小心者の私は、税関でドキドキした様子が顔に表れたらどうしようかと、結構心配でした。到着し入国審査を受けた後、荷物を受け取りました。その後いよいよ税関です。みんなの後をついて歩いて行きました。

ところが、あれ?出口に出ちゃった。ということで、私には何処が税関だったのか気付きませんでした。きちんと調べてたのか、スーツケースを開けられることもないのか。フランスでは一時が万事こんな調子でした。日本から来た飛行機だからかもしれませんね。細かいことは気にしないのでしょうかね。

空港で搭乗口に来るまでいろいろなところを通りますが、保安検査の職員は和気あいあいで楽しそう。国民性なのでしょうね。一方で全日空のクルーは、しっかり円陣になって打ち合わせをしています。これも国民性ですね。日本人でよかった。この旅行ではつくづく思いましたよ。

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