騙される日本人

ルーブル美術館に3時間ぐらいおりました。中はこんな感じです。写真撮影が許されてるとは、日本では考えられませんね。ただしフラッシュはダメです。

ルーブルは広過ぎて訳わかりません。日本語で対応する機器を借りて回るのですが、その地図が分かりづらく、なかなか目的のところにたどり着きません。モナリザは一番人気で列を作って並びます。30分はかかりそうなので、遠くから写真を撮って終わりました。

ところで、パリはとにかく治安が悪いです。ジプシーがいるといっても、今は普通の格好してるからわかりません。それで、とにかくカード、現金を分散し、ポケットに簡単に入れておくのではなく、たすきがけをした鞄の奥に入れて移動してます。そちらは今のところ大丈夫なのですが、こんなことがありました。

ルーブルは出口が何箇所かあって、その一つから出ようとすると、ブラックピープルが一人出口に立っていました。「なんとかかんとか」とやや強めの声で何かを要求するのです。よく分からず、出口だからチケットを見せるのかと思ったら、それを回収するのです。あれ?再入場できるんでなかったかと思いましたが、急いで借りた機器を返しに行かないといけないので、その場を離れました。よく考えてみるとおかしいなあ〜!

やられた〜。奴め、あのチケットを転売するのだな?後の祭りです。まあ直接こちらに被害はないのですが、なんか悔しい。まあ、体が一回り大きく、喧嘩しても絶対負けそうなので逆らいませんでした。命取られたら終わりですからね。多分あれを売りつけて、俺の名前で入場する人がいるのでしょう。

とにかく人種のるつぼみたいなところです。アジア系では、圧倒的にチャイニーズな人々が多いです。彼らはうるさいからすぐ分かります。日本人も結構いるはずなのですが、あまり会うことはなかったですね。

日本人はお人好しなのでしょうか。外国に来てもハメを外すこともなく、正直に生きていきたいと私は思いますけどね。

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