ハンターキラー

潜水艦が登場する小説は、何度読んでもドキドキハラハラで、やめられない。ある意味戦争を扱うものだから不謹慎だといわれそうだけど、深海の奥で耳を研ぎ澄ましている男たちの闘いというものは、実に通好みだと我ながら思う。

12日から映画も公開されるので、これまた楽しみ。タイトル忘れたけど、ドイツのUボートが出てくるやつや、ソ連時代の「レッドオクトーバーを追え」も面白かった。でも、この本読んで初めて知ったけど、最近の魚雷は、発射した後も髪の毛くらい細い線が繋がっていて、誘導できるんだとか。兵器もどんどん進化してる。まあある意味怖いことだけどね。ほとんどどこの世界の話だ?という感じかな。

外国小説は訳者によって若干ニュアンスが変わってしまうのが残念。今回のはちょいと表現が堅い感じがした。でも、中身は絶対おもしろいです。おすすめ!

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