アップルが意図的にiPhoneのスピードを制限していることについて

2011年に購入したMacBook Airのバッテリーが調子悪くなっていました。昨日充電したのに、もう空になっているのです。よく見ると交換のサインが。そうなんですよね。リチウムバッテリーは、使っていると劣化していきます。これはスマートホンでも同じこと。ノートブックはバッテリーの交換ができます。もちろん保証外にはなりますが、すぐにサードパーティのバッテリーを注文しました。六千円くらいで手に入ります。

ところが、iPhoneはバッテリーが取り外せません。まあ一部のマニアはやる人もいるかもしれませんが、表のガラス面を吸盤で保持して開封しますので、素人には無理です。

ということは、2年も使っていると、かなり弱ってくるのは事実です。

ところが、最近、古い機種について、アップルはソフトのバージョンアップに伴い、意図的に性能を低下させていることを公表しました。予期せぬ性能低下やそれによる故障に対応するためだとか。まあ簡単に言えば買い換えろということなのでしょう。アメリカでは訴訟を起こした人もいます。

私はまだ6Sを使っています。新しいのもいいのはわかりますが、基本的にやろうとすることは変わらないので、動くうちは使い倒そうかとも思っておりました。

アップルの対応には不満があります。なぜ意図的にスピードを落とすのか。新しいパソコンを買っても、一週間もすれば速度には慣れてしまうのが人間の感覚です。逆に今まで使っていたのに急にスピードが落ちたら、かなり落胆しますよね。

平成4年に購入したIIfxという機種は、震災直後まで動いておりました。20年近く経っているのに、普通に動くのです。

ジョブスが生きていたら、どんな対応をしたのでしょうね。アップルファンとしては、ちょいと寂しい話題でした。

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