寒空の中薪割りに勤しむ

貴重な10月を鎖骨骨折のために棒に振ってしまったので、今頃薪割りをしております。この薪は来シーズンのものです。

ところで、1.5キロの斧を振り上げて、薪をスパーンと割る醍醐味はなかなかのものですが、生涯それは出来なそうな身体になってしまったので、諦めて薪割り機を先日購入しました。ガソリンエンジンで油圧を駆動するタイプのものです。力があるので、少しぐらい節があっても、バキバキと割れます。

一度、電動の薪割り機で失敗をしております。安い電動製品は、ほとんどと言っていいほど中国製です。日本のメーカーとして売り出しているものも、調べてみると中国製のことが多いです。

何が問題なのかというと、交流電源で動くモーターは、スイッチを入れた時、最初の半回転を動かすためにコンデンサーを内蔵しているのですが、中国製は内蔵ではなく外付けになっています。そしてこのコンデンサーが粗悪品で、すぐ壊れてしまいます。コンデンサーだけいろいろ取り寄せて試しましたが、規格が特殊な上に、そもそも日本製のものは内蔵してあるので単体で供給されてないのです。また、ワンシーズンで油圧のシールからオイルが漏れて壊れました。通販の販売店からはなしのつぶてであり、頭にきて鉄屑として処分しました。

こんな経験を過去にしておりましたので、今回は販売店が総輸入元になっており、しっかりメンテも可能な製品を購入したわけです。

こういう機械は消耗部品もあるし、しっかりと取り寄せしてくれるメーカーでないとダメですね。高い買い物をしたわけです。

コメントを残す