お風呂のゴム栓

お盆に帰った時、実家の母からお風呂のお湯が少しずつ漏れるようになったといわれ、調べてみるとゴム栓がすり減ったためとわかり、新しいものに交換してきた。

ところが、ぴたっと収まるようになったのはいいけど、今度はお湯を抜く時、鎖を引っ張っても取れないという訴えが来た。

母は80を超えているので、そう、力が入らないというか、鎖を引っ張るのが大変なのだ。

でもゆるいゴム栓だと意味がないから、いろいろ探していたんだけど、写真のようなゴム栓を見つけて購入してきた。よくみると栓が二重になっていて、穴に収まるところは柔らかく、かつ上から蓋をするように抑える構造になっている。これで少しは母の力でも抜けるのではないかと、かすかな期待を込めて、装着をお願いすべく、弟に郵送してやった。

歳をとると、思わぬところでつまづくことが出てくるんだと、改めて知った。

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